妻と私♂の妊活日記(男妊活・育児・子育て)

男性も妊活・不妊について考えよう!

1年振り返って~妊娠判定日の前と後~

ãæ人ã¨æãã¤ãªãï¼äº¤ééããªãï¼ | ç¡æã®åçç´ æã¯ããªã¼ç´ æã®ã±ããããã®åç

 

不妊治療を始めて1年が過ぎようとしています。

早いような長いような、それでいて焦りだけが先行していく感じ・・・。

それでも、こういう時間があったからこそ、夫婦の絆がより強くなっている気がします。

 

こんにちは。

 

相変わらず私たち夫婦は、子供の名前をニヤニヤ妄想したりしています。

最近はさらに、子供の名前を妄想した後に、その子のニックネームを妄想したりするようにもなりましたww

 

今日は、不妊治療をした1年の間で、最も印象に残っていることを書きたいと思います。

それは、「妊娠判定後」のことです。

 

 

 

妊娠判定まで

体外受精(顕微授精)を決断してからというもの、数々の経験をしてきました。

その数々の経験については別の機会に書こうと思っていますが、私(旦那♂)が妻を見ていて、ホントに辛そう、と思ったのは、ピルを使用しているときでした。

 

あれは、生理周期を調整するため(排卵誘発剤を使う時だったと思います)、医師からピルを服用するように言われていた時のことでした。

服用し始めた初期は、特に妻の身体に変化はなく元気だったのですが、数日経つと、みるみる顔色が悪くなっていきました。

そして、妻の口から「気持ち悪い・・・」という言葉を聞く回数が増えていきました。

妻はなんとか乗り切ってくれましたが、何度も心配し、何度も変わってあげたいと思ったことを覚えています。

 

そして、なんとか採卵も無事に終わり、1カ月の回復期間を経て、受精卵を妻の身体に戻すところまで漕ぎつけました。

 

そして、運命の妊娠判定へ。

 

妊娠判定日

あれは6月上旬のことでした。

妊娠判定を言い渡される日。私たち夫婦は朝からソワソワしていました。

初めての妊娠判定だったこともあり、1回目じゃ上手くいかないかもしれないけど、でもやっぱり陽性反応出てるといいよね。なんていう感じで、ダメでもしょうがないと自分たちに保険をかけつつ、クリニックへ向かいました。

 

諸々の検査を行い、医師から診断結果を待つ間、心臓はバクバクでした。

 

そして、医師から

「陽性反応出てました」

看護師からは笑顔で

「おめでとうございます」

と言っていただきました。

 

私たち夫婦は、顔を見合わせ、緊張から解き放たれ、ものすごく安堵しました。

やっと、やっと、陽性出た。ようやくここまで来たんだ。

この日のクリニックからの帰り道、ここからが大事だねという話をしましたが、そんなことよりも、今日の喜びを2人でたくさん分かち合っていました。

 

妊娠判定後(胎嚢確認日)

妊娠判定日の10日後、私たち夫婦は再びクリニックへ行き、胎嚢の確認を行いました。

 

胎嚢確認とは、簡単に言うと、超音波検査により、受精卵が然るべき場所(胎嚢)にしっかり着床しているかを確認することを言います。

 

そこで、医師から言われた言葉は、

「ちょっと確認できないな。連休挟む前にもう一度確認したいから明日また来て!」

 と。

 

ん?どういうことだ?

この日は木曜日、明日の金曜日にまた来いと言われました。

なんか嫌な胸騒ぎを覚えた私たちは、この日、二人ともなかなか寝れませんでした。

 

翌日。

金曜日の夕方。

クリニックに行って再検査が行われました。

 

すると、医師から、

「今日もやっぱり胎嚢が確認できないな。日数から見て、ちょっと今回は上手くいかなかったみたいだな。それよりも、子宮外妊娠の可能性がゼロじゃないから、すぐに(最低でも3日以内に)大学病院で検査してもらって!!」

 

と言われました。

 

え・・・

 

・・・・

 

・・・・。

 

時が止まったかと思いました。

 

前日の医師の話ぶりから、今回の妊娠は上手くいかないかもしれないと覚悟はできていました。

しかし、大学病院に行くことになるとは思っていなかったので、超ビックリしました。

 

医師からは、

「今後は、何かあった時に即入院可能な大学病院での治療がよい。万が一、子宮が破裂したら大変だから。」

とも言われました。

 

妻はそんなにヤバい状況なんですか?

万が一ってなに?

10日前は、おめでとうって言ってくれたのに、なんでこんなことに・・・

 

天国から地獄に突き付けられた気持ちになりました。

 

そして、話はドンドン進んでいき、医師からは

「どこの大学病院にしますか?紹介状書きますね。」

「住んでいるところから近い大学病院はどこですか?」

と言われたのですが、この時、夫婦2人とも頭は真っ白でした。

 

その後、医師との話し合いの末、某大学病院A宛で紹介状を書いてもらいました。

 

クリニックを出てから(悲しみの夜)・・・

そこからは悲惨でした。

クリニックを出る直前に、電話にてA大学病院へ明日(土曜日)の診察が可能か伺ったところ、予約なしで診察可能だと言われました。

 

しかし、今考えると私もどうかしていたんだと思います。

私が電話した病院は、A大学病院の別地区(自宅からはかなり遠いところ)にある病院でした。私は、A大学病院がいくつもあることに、後になってから気が付きました。

 

クリニックを出たのが17時直前であり、そのことに気が付いたのは18時過ぎ。

私たち夫婦は急いで正しいA病院に電話をしました。

すると、受付時間が終了しており、夜間担当に電話が繋がりました。

夜間担当の方に予約できないか伺ったところ、A病院は完全予約制であること、また、受付は月曜日になると言われました。なお月曜日に改めて受付を済ませても、診察は早くても火曜日以降になると言われました。

 

それでは、3日以内に受診できない。

わたしたち夫婦は、絶句しました。

 

その後、幾つもの大学病院に電話しましたが、ほとんどが受付時間外であり、取り合ってもらえませんでした。私たちにかけられた言葉は、

「月曜日以降にまた電話してください。」

とのこと。

 

電話がつながったところでも、

「ウチは完全予約制なので、ずっと先まで診察できない。」

「入院になった時のベッドが足りてないから、診察できない。」

「自宅から遠いので、何かあった時にかけつけられないだろうから難しい。」

などと言われました。

 

なんでこんなことに・・・。

子宮外妊娠だったらどうしよう。

 

誰か妻を助けてください!!

 

心の中ではそう叫んでいました。

 

仕方なく、この日はここで大学病院探しを諦めました。

 

というのも実はこの日、妻の両親と夜にスポーツ観戦をする約束をしていました。

この時点で、2時間以上待たせてしまっていました。

本当にごめんなさい。

 

それから、急いで約束の場所に向かいました。

妻の両親には、不妊治療していることを伝えていないので、仕事で遅くなったと偽り、遅れたことを謝罪しました。

 

幸い、試合の途中から観戦できたのですが、憔悴しきっている2人は、この日のスポーツ観戦を心からは楽しむことができませんでした。

私は、お義父さんたちの前で一生懸命笑ったりしましたが、今思うと、ちゃんと笑えていたかは自信がありません。

 

胎嚢確認日の翌日

土曜日。

この日は朝早く起きて、インターネットで大学病院を調べまくりました。すると、1つの大学病院が診察可能と言ってくれました。

 

雨がザーザー降る中、急いで車を走らせ、大学病院へ向かいました。

 

大学病院に着き、幾つか検査を済ませると、医師からは

「子宮外妊娠の可能性はかなり低いでしょう。生理で子宮を綺麗にしていきましょう。」

と言われました。

 

しかし、安堵したのもつかの間、

「万が一、体調がおかしいなってなったら(出血とか諸々)、すぐに救急車を呼んで大学病院に来てください」

とも言われました。

 

すぐにと言っても、自宅から1時間かかるので、何もないことを祈るしかないなと内心思いました。

 

その後、毎週(計4回)通院し、妻は無事大学病院を卒業することになりました。

 

ふぅ~。

 

まとめ

現在妻は、体調も良好で回復期間を過ごしています。

クリニックにて子宮外妊娠の可能性があると言われてからは、ホントに辛く苦しい経験をすることになりました。

この経験を乗り越えて、夫婦共に笑顔になれる瞬間をたくさん作っていきたいなと思っています。

 

今回、端折った話も多々あるので、そのあたりは、また今度書いていきたいと思います。

 

長文、読んでいただきありがとうございます。

 

みんなが笑顔になりますように♬

 

不妊とお金の話

先日、妻が36歳の誕生日を迎えました。

来年は子供を授かり、3人でお祝いできると良いなぁ~。

 

こんにちは。

 

不妊治療って、時間とお金がすごくかかるなぁ~っとよく感じるので、

今回は「不妊とお金」をテーマにブログを書いていこうと思います。

 

ãè±ã®è²¯éç®±ãå©ãå²ã£ããå°é­ããå¥ã£ã¦ããªãã£ããã®åç

 

 

なぜ、不妊治療にはお金がかかるのか 

理由は単純です。

「保険が適用されないから!!」です。

やっぱり、これが一番の理由だと思います。

それに、ほんの一例ですが、こんな理由もあるんじゃないかなとも思います。

  • 自然妊娠している夫婦は、(あたりまえだが)不妊治療費を払わない。だから、本来払わなくても良いはずの治療費が高く感じてしまう。
  • 通院のための交通費も払わなくてはならない。
  • 場合によっては仕事を辞めることになって、治療費が家計を圧迫する。

などが挙げられます。

 

助成金制度を利用した話

不妊治療は保険の適用外です。しかし、助成金制度があります。

助成金の内容は、各自治体(市区町村、都道府県)によって様々です。

ここでは、私が利用した助成金制度を幾つか紹介したいと思います。

※詳細は、各自治体のHPをご覧ください。

助成金額、年齢要件は、私たち夫婦が受けた時点のものになります。あくまでも参考程度に見てください。

 

助成金対象外だったパターン

 市の「早期不妊治療費助成事業」

簡単な概要:県が行っている特定不妊治療(体外受精・顕微授精)の初回の助成を受けた夫婦に対して、1回限り10万円を上限に助成が受けられる。

年齢要件:治療開始時、妻の年齢が35歳未満。

 

この助成を受けられなかった理由は、年齢要件で引っかかってしまったからです。

治療開始時、妻の年齢は35歳だったので、ギリギリだめでした。

この時は、35歳の女性に恨みでもあるのか?と思ってしまいましたww

 

助成金が受けられたパターン

①市の「早期不妊検査費助成事業」

簡単な概要:対象の不妊検査費用に対して、上限2万円助成金支給。

年齢要件:治療開始時、妻の年齢が43歳未満。

 

県の「不妊治療費助成事業」

簡単な概要:特定不妊治療の場合、初回は上限30万円。2回目以降は上限15万円。

年齢要件:治療開始時、妻の年齢が43歳未満。

所得要件:夫婦の前年の所得合計金額が730万円未満。

 

年齢要件は分かりやすいので、皆さん意識していると思いますが、

所得要件は意外に肝な感じがします!!

これから助成金を受ける方は、自治体の所得要件にも目を配ってみてください。

 

国の「確定申告」

確定申告の際、医療費控除も受けられますよ!! 

クリニックの領収書は取っておいた方がベターですね。

 

金銭感覚がマヒしてくる

治療が続き、クリニックへの支払いが多くなると、一体いくら不妊治療に使っているのか分からなくなる時がきます。

というか、ここまで頑張ったんだから、お金のことはこの際気にしたくないと思うようにもなってきます。

 

治療が高度なものに進めば進むほど、万単位での支払いもあります。

クリニックで最初に説明を受けたときは、最低30~40万円って聞いていた気がするけど、「もう100万円は超えたんじゃないかな?」という風に、時が流れていきます。

 

また、治療の中で医師から選択を与えられて困るときがあります。

それは、〈治療の進め方〉や〈使用する薬〉について、選択権がこちらにあるときです。

体外受精などの不妊治療で戦っている方なら分かると思いますが、

「ここまできたら、少し値段は高くても、妊娠確率が高い治療でお願いします!!」

こういう気持ちになっていると思います。

だから、治療費が必然的に、かさんでいくんですよね。

 

今後、日本に期待したいこと

不妊治療の保険適用、助成金制度の要件緩和・上限額の引上げ・・・

これらをとても望んでおります。

 

そして、これらを可能にするためには、

不妊治療について考える人が増えればいい」

と思います!! 

 

例えば、

子育てにはお金がかかる=世間の当たり前

 

だから、政治家は声高に、子育てに関する制度(産休・育休・給付金等)の改善を提唱しています。

「子育てしやすい社会を作ります!!」

よく聞く言葉です。

 

今、子育てを例にあげましたが、子育てしやすい社会の形成はとても重要だと思います。

 

ただし、その前段階である、不妊についても多くの人に考えてほしいと思います。

不妊について考える人が増えれば増えるほど、議論も深まり、不妊に優しい社会になるはずです。

 

私は思います。

我々不妊戦士は、日本の少子化問題を改善する希望なんだから!!

 

ちょっと、カッコつけすぎたかなww

 

まとめ

 

不妊治療にお金はかかるかもしれない。

いや、お金だけじゃなく、時間もかかるだとう。

でも、子供がほしいんです!!

 

不妊で戦っている人は皆さん思うでしょう。

私、産まれてくる子供を絶対心の底から愛せる、と。

 

たくさん頑張っているんだもん。

そう思っちゃいますよね。

 

 

 

それでは、今回の「不妊とお金」の話はこの辺にしておきます。

読んでいただきありがとうございます。

みなさんに幸あれ。

体外受精教室で学んだこと

隣の芝生は青い・・・
ãã³ã¼ã³ã¦ã©ã¼ã«ã»ãã¼ã¯ã®èåï¼ãã¥ã¼ã¸ã¼ã©ã³ãï¼ãã®åç

不妊治療をしていて、そう感じたことはありませんか?(そんなドラマもありました)

 

友達は結婚してすぐに子供ができたし、羨ましいなぁ~、って。

 

不妊治療を始めた頃、そんなことをよく考えました。

でも、私は今、幸せです。

大切なヒトと大切な時間を過ごし、生まれてくると信じている子供のことを、

誰よりも愛することができる自信があるからです。

そう思えるようになったのは、不妊治療のおかげです。

今も不妊治療と戦っている私たち夫婦ですが、色々経験できているからこそ、不妊治療が人生の大切なことを教えてくれています。

不妊治療よ、むしろ、ありがとう。

 

イントロダクションが長くなりましたが、今日は

体外受精教室」に行った時のことを話したいと思います。

 

 

 

体外受精教室とは?

 

体外受精教室とは、体外受精に進む夫婦が、必ず出席しなければいけない講義です。私たち夫婦が通うクリニックでは、これに参加しないと、体外受精が受けられませんでした。

 

講義の内容は、今後の流れ、体外受精と顕微授精の違い、リスク、費用、助成金のことなどで、医師や看護師が基本的なことを網羅的に教えてくれます。

例えば、排卵誘発剤を使用後に採卵をするのですが、卵が増えすぎてしまったらどうするのか?といった話なども出てきます。

 

どんな人が参加しているの?

私が受講した回ですが、私たち夫婦よりも、全体的に同年代(30代半ば)か年上の方(男女双方)が多かったように見えます。それに、年の差夫婦も多かったように見えました。

普段のクリニックを見ていても、20代よりは30代以上の夫婦が多いようには感じます。20代の人もいっぱいいますけど。

これは後から聞いた話ですが、私たちの通うクリニックは、割と有名なところらしく、遠方から通院している方も多いとのことです。

(※もっと、不妊治療専門クリニックが増えることを祈りつつ、啓発していきたいです!!)

 

不妊治療で戦っているのは私たちだけじゃない!

この講義で私たち夫婦が一番考えさせられたことは、内容はもちろんのこと、一緒に参加した多くの夫婦たちのことです。苦労しているのは、辛いのは私たちだけじゃないんだということを改めて考えさせられました。。

不妊治療専門クリニックなので、当たり前なのですが、こんなにも多くの人が体外受精に望みを託し、子供を待ち望んでいるんだなというのを、肌で感じました。

 

この講義に出ている夫婦は、みんな戦友だ。

共に不妊と戦い、全員がクリニック卒業を目指そうじゃないか!!

そんな風に思いました。

 

実は不妊治療経験者が身近にもいた。

私は正直迷っていました。それは、不妊治療を職場の上司(40代半ば♂)に打ち明けるかどうかということです。

私はこれまで、クリニックに行くために幾度も有休や時間休を取得してきました。

私の上司はとても尊敬できる方で、これまでも、有休取得に対して、「権利だからドンドン使って。」と笑顔で言うだけで、理由を聞いてきません。

そんな上司に対して、不妊治療のことを伝えていないことが、なんだか申し訳ない気持ちがありました。

そして、つい先日、私は上司を呼び出し、聞かれてもいないのに休みの理由を打ち明けました。

 

すると上司から、

上司:「うちの子供2人いるのは知ってるよね。実はウチも不妊治療してたんだよ」

私 :「えーーーーーーーー!!うそっすよね!!」

上司:「上の子は人工授精、下の子は顕微授精(体外受精)なんだよ」

私 :「まさかこんな近くに、ましてや隣に座る上司も不妊治療していたなんて・・」

上司:「不妊治療は経験した夫婦しか辛さ分からないよね。奥さんのこと、しっかりサポートしてあげな」

上司:「それに、突然、クリニックから明日来てとか言われるんだよね。ウチの会社に不妊休暇はないけど、これからも急な有休とか取っていいからね」

私 :「ありがとうございます」

 

上司にバレたかは分かりませんが、上司に報告し終わったとき、不思議と目には涙が溜まっていました。

 

まとめ

繰り返しになりますが、不妊治療で困っている人、また、困っていた人がたくさんいることを改めて知りました。みんなたくさん苦労して、たくさん涙を流していると思います。一人も、一夫婦も置いてけぼりにはしたくありません。

一緒に嬉し涙を流していきましょう!!

 

それでは今日はこのあたりで。

読んでくださり、ありがとうございました。

 

みんなが幸せでいられますように。

 

 

 

 

 

体外受精を選んだ理由

「なんか最近、芸能人が妊娠したニュースって多くない?」

「確かに」

「ウチらも続きたいよね」

「もし、今年度中にウチも子供が生まれたら、〇〇(芸能人の名前)の子供と同級生だね」

 

こんにちは、2日前に34歳になった、筆者の男妊活(妊活男)です。

 

今日は、体外受精を選んだ理由について、男性視点で書いてみようと思います。

 

前回の記事で少し書きましたが、私たち夫婦は、卵管造影検査による両側卵管閉塞との診断後、クリニックを変更し、体外受精を選択することにしました。

理由は幾つかあるのですが、その一つは、私(♂)の方にも問題があることが分かったからです。

それは、

精子運動率が基準値より少し低い」

ということです。

 

話は遡ります。

1つ目のクリニックで、精液検査がありました。そこで、医師からは、精子濃度等の数値は良いが、運動率だけ基準値より少し低いと言われました。

要するに、精子が卵管を通り抜けるパワーが低いので、受精しにくいよということです。ただし、病名が付くほどに、めちゃめちゃ数値が低いわけではありませんでした。

 

そして、2つ目のクリニックでも、精液検査がありました。

精液検査の結果は、日や時間帯によって変動すると言われています。

なので、今回は基準値をクリアしているかもしれないと、希望を持っていました。

が、その結果は、やはり、精子運動率だけが基準値より低い値を示していました。

しかも、前回より低い数値でした。

 

検査結果を聞いたとき、妻や医師の前では強がっていましたが、内心は、かなりショックでした。

変なプライドかもしれませんが、私も男です。

男として、何か大事なものを否定されたような気持ちになり、かなりへこみました。

 

私の行くクリニックには、木曜日限定ですが、男性の不妊外来があります。

木曜日には、レディースクリニックですが、多くの男性が通院されています。

不妊原因の半分は、男性にあり!

このことは、以前から知っていたのですが、検査結果を聞いてからは、こう感じるようになりました。

 

「もしかしたら、不妊の原因が、精子運動率の低さ以外にあるかもしれない。それは、今の医療では解明されていないだけなのかも。そう考えると、妻の卵管閉塞、私の精子運動率の低さ以外にも、不妊原因があるのかも・・・。」

 

それに加えて、私は昔母から聞いた話を思い出しました。

「あなたは、なかなかできなかったのよ・・・。」

私の母は秘密主義者なので、この意味をきちんと教えてくれませんでした。

しかし、今思うとおそらく、母の話し方からして、私自身、何らかの不妊治療によって産まれた子なのではないかと疑いが残ります。

となると、遺伝もあるのか?なかったとしても、悠長にやっている場合じゃないのか?

 

上記のようなことから、少しでも年齢的に妊娠可能性が高いうちに、ステップアップした方が良いと自然に考えるようになっていました。妻も同じ考えでした。

 

不妊治療の流れをザックリ分けると、3段階あります。

 

  1. 自然妊娠(卵管造影検査、通水検査を含む)
  2. 人工授精
  3. 体外受精・顕微授精

 

じゃあ、ステップアップするから、次は人工授精だ。最初は、そう思っていました。

おや、でも待てよ。

私たち夫婦の場合、妻の卵管は両側閉塞している。私の精子運動率は低い。

となると、人工授精は現実的じゃないのでは・・・。

 

こういった事情から、私たちは、体外受精に移行することを決意しました。

 

しかし、なんとか自然妊娠できないのかな?と悩みもしました。

 

少し古い情報になりますが、生まれてくる子の27人に1人は体外受精ベビーです。

クラスに1人は体外受精の子。体外受精ベビーは今も増えています。

私の勝手な解釈ですが、これって裏を返せば、このベビーたちは、両親が本当に望んで生まれてきた特別に愛されている子。誰よりも幸せなベビーなんじゃないかなと。

そう考えると、自然妊娠にこだわっていた自分がバカに思えてきました。

 

最後は男性視点とは関係なくなってしまいましたね。

私も妻も、生まれてきてくれるはずのベビーを心から愛したいと思っています。

早く我が家においで、ベビーちゃん♬

 

それでは今回はこの辺で。

 

次回は、クリニックで行っている「体外受精教室」のことを書こうかな。

 

それでは、みなさまがハッピーでいられますように☆

 

不妊治療とセカンドオピニオン

「子供ができたら、何習わせる?」「やっぱり、男の子だったら野球じゃない?でも、女の子でも野球やらせたくない?」「スイミングは鉄板じゃない?」

 

こんにちは、妄想上の子供はとてもかわいい。

不妊治療中の夫婦の旦那、妊活男(男妊活)です。

 

ブログを始めて日が浅いのですが、私のブログを読んで「勉強になった」「希望が持てた」とか、嬉しい感想を頂くようになりました。皆様、本当にありがとうございます。

 

今日は、セカンドオピニオンについて話してみたいと思います。

 

私たち夫婦は、子宮卵管造影検査の結果、両側卵管閉塞の疑いがあると診断されました。その際、医師からは幾つかの選択肢を提示されました。

再度の①卵管造影検査、②通水検査、③卵管鏡下卵管形成術です。

 

正直、どれを選択するのがベストなのか分かりませんでした。

私の妻は35歳。世間でいう高齢出産に入るため、焦りとリスクがありました。

それに、痛い検査や手術には抵抗がかなりありました。

夫婦二人の共通認識は、少しでも妊娠確率が高いものが良いということに変わりはありません。

 

以前から妻はこんなことを言っていました。

「先生の対応が怖い。」と。

どういうことか詳しく聞くと、患者が多く、待ち時間が長いのはしょうがないのですが、診察時、先生が一方的にマシンガンのようにしゃべり、急かすように診察室から追い出される感じがするとのことでした。

私も一度、一緒に先生の話を聞きに行ったのですが、確かに、ゆっくりと相談に乗ってくれるというタイプの先生ではありませんでした。

近隣に不妊治療を行っているクリニックがそこ以外になく、かつ、そのクリニックには先生が一人しかいないため、先生も患者をさばくのに苦労していたのかもしれません。

 

近いということで選んだクリニックでしたが、先生との相性に疑問を抱え、かつ、卵管造影後の選択肢に悩んでいた私たち夫婦は、思い切って、遠くなってもいいから評判の良いクリニックにしてみよう!ということになりました。

その時、クリニック変更が一番の近道になるのではと思っていました。

 

先に言ってしまうと、この時の決断は間違っていませんでした。

ネットで調べに調べまくってクリニックを転院したのですが、それは、不妊治療を始めて半年過ぎでした。

せっかくなので、転院先のクリニックで、私たち夫婦が感じたことを以下にまとめてみました。

  • 転院先のクリニックの方が広い
  • 転院先は複数の医師、看護師が常駐している
  • 夫婦専属の医師はいないけど、引継ぎがきちんとされている
  • 不妊カウンセラーの資格を持つ看護師が複数いる
  • 初心教室や体外受精教室など、しっかりした説明会がある
  • 男性(旦那)と同伴で来院している人が割といる
  • セカンドオピニオンとして、転院してくる夫婦が割といた
  • どの先生にあたっても、みんな親身に相談に乗ってくれて説明が丁寧。何度も「ほかに質問はありますか?」と声をかけてくれる。看護師さんも、笑顔で対応してくれて、薬の用法容量なども丁寧に説明してくれる。←これ大事!!

 

感じたメリットはこんな感じでしょうか。

 

逆に、転院して感じたデメリットは、家から遠くなったことぐらいです。

でも、不妊治療で悩んでいる夫婦にとって、親身に相談に乗ってくれて、患者さんごとに最善の選択肢を一緒に考えてくれる先生の存在って大きいですよね。

そう考えると、家から遠いっていうのは、むしろデメリットではないかもしれません。

 

転院先では、今までやってきた(転院前までの)検査などを説明し、私たち夫婦が悩んでいたこと、どういう選択肢を取るのが一番良いのかなどをたくさん質問しました。

先生や看護師さんはしっかり相談に乗ってくれたので、とてもスッキリした気持ちになれました。

 

そして、先生の話を聞いて一番ビックリしたことがありました。

それは、卵管造影検査は今、主流じゃない!!

ということでした。

 

「え・・・!?」

 

いやいや、私たち夫婦は上手くいかなかったかもしれないけれど、ゴールデン周期(卵管造影検査後、しばらく妊娠しやすくなる期間のこと)って言葉があるじゃないですか。それなのに主流じゃないんですか?ホントなんですか、先生?

 

文書は拙くなりましたが、それぐらいビックリしました。

先生によると、卵管造影検査は、以前は主流だったそうなのですが、今では、やらなくなったクリニックが増えてきているとのことでした。

理由は単純です。

卵管造影検査をやったからといって、絶対に妊娠する訳ではないからです。

不妊の原因って分からないことが大半なんです。

だから、体にリスクのある卵管造影検査をやらず、別の観点からアプローチをかけた方が良いとのことでした。人工授精とか体外受精とか。

このクリニックでも数年前まではやっていたそうですが、やめてしまったそうです。

 

ただし、通水検査については、希望すれば可能とのことでした。

通水検査は、簡単に言うと、子宮に管を通し、水を流し、卵管の詰まりを良くするというものです。

 

私たち夫婦について、先生から言われたのは、通水検査だったら、やってもいいかもしれない、と。通水が上手くいった場合、またしばらくは「タイミング法」を繰り返すことになるとのことでした。

 

正直、通水検査を受けるかは迷いました。

 

悩んだ理由は、

  • 通水検査って、やることは卵管造影検査に似ているし、もう痛いの嫌だ(妻の意見)
  • 通水検査で上手くいったとして、またタイミング法か・・
  • タイミング法が上手くいかなかった場合、結局時間とお金のロスになる
  • 年齢の壁があるから、少しでも妊娠確率が高い選択肢を選びたい
  • そもそも私(旦那♂)の精子運動率がちょっと低いから、通水検査やっても・・

などです。

 

私の精子運動率の話は、かなり恥ずかしいので書くことをためらいましたが、正直に書かせていただきました。

 

以上の理由から迷いに迷ったのですが、早く子供に会いたい私たちは、通水検査をせずに、体外受精を選択しました。なんとなくですが、先生も通水検査を積極的には進めていないように感じたというのも、通水検査を選択しなかった理由の一つかもしれません。

 

最初こそ、自然妊娠が良いなと思っていましたが、今ではこの時の選択肢が最良だったと思っています。

 

なぜ、私たち夫婦が人工授精をとばして、体外受精を選択したかというと、これも幾つか理由はあります。

その理由は長くなりそうなので、また次回以降に書きたいと思います。

 

次回タイトル「体外受精を選んだ理由~早くいらっしゃい、ベイビー~(仮)」

を予定しています。

 

多くの女性、男性が幸せになりますように。

 

それでは♬

 

 

 

 

 

 

 

ターニングポイント~子宮卵管造影検査~

「子供の名前何にしよう?和な名前がいいかな?キラキラネームはどうかな?」

 

こんにちは。

妊娠はまだですが、こんなことを夫婦で笑いながらよく話す、妊活男です。

 

今日は、不妊治療を進めていく過程でターニングポイントになるんだろうなと思った出来事について書いていこうと思います。

 

その出来事は、タイトルにもある通り、

【子宮卵管造影検査】

です。

 

不妊治療を始めて約半年、医師指導の下、タイミング法を続けていました。

毎月、「今月こそは妊娠したんじゃない?」からの「生理きたかも・・」の繰り返しに、苦しさを感じていました。

もちろん、私(♂)が抱えていた苦しさに比べれば、妻が抱えていた苦しさは計り知れません。

 

私の妻は35歳。年齢的に焦っていました。しかし、医師からは、タイミング法以外に指示がありませんでした。そこで、夫婦でクリニックに向かい、ステップアップした方が良いのかを医師に尋ねてみました。すると医師から、「それじゃあ、(子宮)卵管造影検査をやってみます?」と言われました。

 

子宮卵管造影検査とは、子宮内に造影剤を入れ、子宮の形態と卵管のつまりや形状等を観察する検査です。卵管とは、子宮と卵巣をつなげている管のことです。卵管は卵子精子の通り道で、受精する場所です。受精ができないと妊娠はできません。

この検査の最大のメリットは、検査後6カ月はゴールデン期間と呼ばれていて、自然妊娠率がアップすると言われています。

 

検査では、造影剤を入れるため子宮に管のようなものを通します。医師から事前に説明を受けたところ、痛さを伴う場合があるとのことでした。妻は、この痛さについて、ものすごく恐怖を感じていました。そのため、ネットでもたくさん検索したのですが、痛みについては人それぞれであり、やってみないと分からないということが分かりました。

 

不安な妻を見て私は、「痛いのが嫌ならば無理しなくてもいいよ」と言いました。しかし妻は、「あなたの赤ちゃんが、子供が欲しい!」と力強く言ってくれました。

ノロケになるかもしれませんが、正直、とても嬉しい発言でした。

 

そして後日、卵管造影検査を受けることになりました。

 

検査当日は年末最後の診療日の夜で、外はものすごく寒かったのを覚えています。この日は、妻が検査で体力消耗してるだろうということもあり、私は車で病院に妻を迎えに行くことになっていました。

検査が終わり妻と合流すると、その帰宅途中の車内、妻はずっと黙っていました。

検査結果について何か言おうとしていたのは分かりましたが、表情は決して明るくなく、私の方から検査結果を聞くことができませんでした。

沈黙を打破したかった私は、少しでも場を明るくしようと、終始ふざけた話を一方的にしていました。今となっては何を話していたのかも覚えていません。

そして、車が家に着く前になり、妻はようやく重い口を開いてくれました。

 

妻「実は、うまくいかなかったんだよね・・・」

私「そっか・・・。よく頑張ったね。」

妻「卵管が詰まっているらしく、ちょっとしか管が通らなかったんだって。子宮の左右両側を試したんだけど、どちらも硬くて管が通らなかったんだって。だから、めちゃめちゃ痛かったの。」

妻は泣きながら話してくれました。ずっと泣いていました。

それを聞き、私も涙がこみ上げてきました。

 

後日調べて分かったのですが、卵管が詰まっている状態を卵管閉塞と言います。

卵管閉塞も大きく分けると2種類あり、片側卵管閉塞両側卵管閉塞があります。

片側卵管閉塞の場合、閉塞していない側で自然妊娠が可能です。

両側卵管閉塞の場合、自然妊娠の可能性は限りなく低くなります。

私の妻は、診断の結果、両側卵管閉塞の疑いでした。

 

話を戻しますが、これにより私たち夫婦は、自然妊娠を諦めなければいけないことを突き付けられたのでした。

妻の前では、「まだ体外受精という選択肢もあるし、妊娠できなくなった訳じゃないから。」と、頼りになる旦那を演じましたが、男の私でも頭の中は真っ白。正直、茫然としていました。

 

それでも、不思議と夫婦2人とも、翌日には【体外受精】について調べ始めていました。その時も妻は「やっぱり、あなたの子供が欲しい!」と言ってくれました。

その言葉に応えたいと、必死で体外受精のことについて勉強しました。そして、情報収集の手段として、それまでやっていなかったtwitterを始めました。

 

調べていく中で1つ分かったことがありました。

それは、通水検査や卵管形成手術(FT)など、自然妊娠する方法はまだあったということです。

しかし、私たち夫婦はそれらを選択せず、別のクリニックに移り、体外受精及び顕微授精を選択することにしました

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

話がまだまだ長くなりそうなので、今回はこの辺りにしておきます。

 

次回以降は、「セカンドオピニオン」「男性不妊」「体外受精及び顕微授精の選択理由」についても書いていきたいと思います。

 

今後も楽しく夫婦で妊活していきます。

少しでもこのブログが誰かの力になると嬉しいです。

全ての人が楽しく幸せでありますように。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

不妊治療を始めた経緯~ タイミング法 ~

不妊治療を始めるに至った経緯をダーッと書いてみようと思います。

これから不妊治療を始める方、既に不妊治療をしている方の参考になればと思っています。

 

不妊治療を始めたのは去年の8月頃(現在進行形)。

私たち夫婦が結婚したのは、去年の3月。年齢は私(♂)が33歳、妻が35歳になる年でした。

 

夫婦共に子供が欲しかった私たちは、結婚当初から妊活について真剣に考えていました。当初は、独自のタイミング法により妊活を進めていたのですが、妻の35歳という年齢を考え、クリニックに通院するほうが効率が良いのではということにいきつきました。

 

35歳。世間では、35歳を過ぎたら高齢出産。出産のリスクが高くなると言われています。

こういった言葉が頭にあった我々夫婦も、のんびりしてはいられないと思っていたのも、クリニック通院を決めた理由でした。

後になって分かったのですが、35歳以降は何かとリスクが高くなるというのもありますが、それよりも妊娠確率がガクッと下がってしまうんです。

1年間避妊せずに夫婦生活を営んだ場合の妊娠確率は、20~24歳は86%、35~39歳では52%と言われています。

 

それでも最初は、確率の問題だし、1/2の確率で妊娠するだろうと軽く思っていました。というか、軽く思いたかったというのもあります。

 

通院を始めて最初に医師から薦められたのは、【タイミング法】。

簡単に言うと、いついつ性行為をしてくださいと言われるものです。これも言葉にすると簡単ですが、クリニックに何度も通ってました。生理が来たら通い、排卵日が近づくと通い、ちょっと排卵日がずれそうだという時には、また明日来てくださいってことを医師から言われます。百歩譲って行くのは良いのですが、診察待ちが長くてホントに辛いんです。妻がかわいそうでした。

 

話が少しずれますが、私たち夫婦はクリニックを途中で変更しています。いわゆるセカンドオピニオンを選択したのです。その話は今度するとして、1つ目のクリニックは、かなり混みました。予約してても、数時間待ちは当たり前でした。妻曰く、先生の説明の仕方もかなり高圧的に感じたそうです。私も一緒に行きましたが、確かに高圧的。

それでも混む理由は、おそらく以下の理由等があったからです。

①周辺に不妊治療専門のクリニックがない。

②そのクリニックは、不妊治療以外も行うレディースクリニックだった(要するに、患者さんの種類が多いため、多くの人が集まる)

③単純に、不妊で困っている夫婦がたくさんいる

といったところでしょうか。

 

【 タイミング法 】に話を戻すと、医師の話やネットの情報によると、概ね6か月試しても妊娠しない場合は、次のステップを考える時と言われています。

 

妊娠や不妊については、医学的にまだまだ分かっていないことが多く、これをすれば必ず妊娠するということはありません。そのため、6か月タイミング法を試して効果がない場合は次のステップを考える区切りとなるわけです。

 

なお、私たち夫婦の場合、医師から具体的な指示があまりにもなかったので,タイミング法を始めて5・6カ月目の頃にあたるときに、医師にどうしたら良いか質問しました。そうしたら、【卵管造影検査】というものを薦められました。

 

次回は、【卵管造影検査】について書いていこうと思います。

 

ツイッターでも、不妊のことをつぶやいています。

良かったら参考にしてください。